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怒ることは「悪」なのかどうか

世間ではよく「怒ったら負け」と言います。

 

怒った瞬間に、感情的になった、暴力的になったとみなされ、「感情と力で言い分を通そうとする人」というレッテルを貼られます。

 

こう書くと、まぁおおかた「怒ったら負け」というのは当たっているのかな、と思います。

 

 

しかし、実際はどうなんでしょうね。

 

個人的に「怒ったら負け」という言葉に対して、腑に落ちないパターンが二通りあります。

 

 

一つは、けしかけられた場合。

 

怒りを誘発されて怒るな、というのはひどくないでしょうか。

 

この場合、悪いのはけしかけた側であることは明らかではないですか?

 

不快な思いをさせなければ、相手側が怒ることもないのです。

 

この場合の怒りは、正当防衛です。

 

それでも世間は一方的に「どんな場面でも怒ったら負け」と言います。

 

現実を見ていない。

 

どんな状況でも怒らない、という人はいない。

 

「怒ってもいいが表面には出すな」という話をする人もいると思いますが、それがどれだけ苦痛であるかが分かっていない、イメージできていない。

 

これが一つ目です。

 

 

もう一つは、怒らないとなめられる場合。

 

世の中には、とにかく聞き分けのない方がたくさんいます。

 

説得できれば一番よいですが、ことはそう簡単ではない。

 

本当に何を言っても聞かない人がいるんです。

 

これは組織の場合になりますが、組織は各々に役割があり、それを一人ひとりが果たすことで全体が動きますが、指示を聞いて動けない人がいると、それだけで組織の動きは停滞します。

 

もちろん、直ちに動きが止まるケースは少なく、おおかたの場合リカバリーがきいてなんとかなるものではありますが、大きな負担になることは間違いありません。

 

だからこそ、無理やりでも聞いてもらわないといけない場合がある、ということです。

 

そういう時、やむを得ない場面の手段として「怒って聞かせる」というのは、必要になってくるのではないでしょうか。

 

長い目で見れば説得し続けるのが良いのかもしれませんが、現実はそんなに甘いものではありません。

 

結果だってスピードが求められる場面は往々にしてあります。

 

これが二つ目です。

 

 

 

ここまで書くと、やはり一概に「怒ることは悪」と決めつけるのは問題であると感じます。

 

怒っても仕方がない場合、怒らざるを得ない場合、というのは、現実にはあり得るのです。

 

 

怒りというものが、印象の悪いことであることは間違いありません。

 

だからこそ、怒りは最後の手段、ぐらいに考えなければならないことは事実だと思います。

 

しかし、怒りは必ずしも悪とは限らない。

 

一番大事なことは、怒らないことではなく、怒っているという事実を目の当たりにした時に、周囲の人が冷静になることです。

 

怒っている人は、印象は悪い。

 

でも、本当に悪いのは誰なのか、何なのか。

 

怒る人に冷静になってもらうのではなく、周囲の人が冷静にならないといけません。

 

 

 

まずは「怒ることは悪」という固定概念を捨てるところから。

 

この概念がある以上、その現場の状況は良くならないと考えます。

 

 

 

とどのつまりは、こんな甘い、子供みたいな考えがまかり通っている世の中はレベルがしれている、という話ではあります。

 

怒らないことが、大人になることではありません。

 

正しく状況を見極められる人が大人なのだと、私はそう信じています。

ゲームのはなし

スト6

 

楽しい。

世間的にも、一応流行っているということになってるみたい。

モダンモードの追加と、CRカップの宣伝効果が大きかったんだろうな。

 

目立ったキャラ格差もなく、バランスは比較的良い。

カプコン、マジでがんばってると思う。

個人的にはまことがプレイアブルキャラとして出てほしいんだけど、そこは待つしかないですね。

 

ただ、個人的には今後のアクティブユーザーが気になる感じはする。

興味のある人はある程度手を出して、やれるところまでやったという人が多くなってきているのでは。

対人ゲーは相手がいれば無限にできるのがいいところではあるが、ランクマッチにおいては自身の上限に来ると、そこから上達するのがすごく難しい。

CRカップを見て、モダンを使って、自分の目標に到達したその先で、このゲームを続けるのかどうかは少し疑問。

対人ゲーは人口が正義なので、今のユーザーをどこまで囲い込めるのかがカプコンの課題なんじゃないかな。

そういったところが課題になっているあたり、かなりレベルの高いところに来ているとは思うけど。

 

 

スプラ

 

全然やってません。

結構前にちょろっとやって、マサバで毎回同じ展開になって、ああこういうゲームやったなと思って冷めてやめた。

 

なんか、ちょこぺろがXPチャレンジがんばってるみたいですね。

そんで利敵で邪魔されてレート爆落ちしたとか。

なんていうか、この件そのものというよりも、もはやこんなことぐらいしか話題が無いんだな、という感想です。

 

ここから先は、偏見の強い話になります。

スプラというか、これは任天堂の話になりますが、岩田社長がお亡くなりになってから、任天堂のゲームに魅力が無くなった気がしています。

岩田社長は任天堂のゲーム全てに関与していたと聞いています。

どれぐらい関与していたのかは分からないし、関与していないゲームもあるかもしれませんが、やはり主要ゲームはある程度コントロールしていたのではないかと思います。

その際、ある程度岩田社長の思想が入ると思うのですが、それはおそらく「誰でも楽しめる」というものではないかと思います。

 

スプラ3が発売され、いろいろな調整が入っていますが、とにかくライトユーザー向け。

競技的な調整が全然無い印象です。

競技的な、eスポーツ的な楽しみ方をしていたユーザーはいつまで経っても不満が解消されず、結果、アクティブユーザーは激減したと思われます。

ゲームの上手い有名プレイヤーが、スプラの動画配信をしなくなり、動画が無くなると、動画を見てモチベーションを上げていたライトユーザーがスプラから離れます。

結局、今スプラをやっているのは、固定のフレンドがいる人と、たまにあるイベントマッチをやる人がメインなのではないかと思います。

 

スプラ次回作は、相当やばいのではないでしょうか。

スプラ3の反省は活かせないでしょう。

活かせるのなら、おそらくもう軌道修正しています。

なぜ軌道修正できないのか。

どう軌道修正すればいいのか分からないのだと思います。

今まで軌道修正してきたのが、岩田社長だからです。

もう、いないんです、軌道修正できる人が。

 

スプラだけでなく、最近の任天堂のゲーム全般に、製作者のエゴを感じます。

思想が強くなった。

ある意味、作りたいものをそのまま作っている。

でも、商業的にはそれではダメ。

ユーザーに目が向かないと、ゲームは売れなくなる。

 

スト6はそれを物語りましたね。

それ以前まで初心者ほったらかしだった仕様にモダンモードを設けて、初心者でも入れる土壌を作った。

これは結果的に大英断になりました。

 

岩田社長はユーザー目線だった。

そしていろいろなゲームに関わっていた。

だから、任天堂のゲームは、全般的に安定した面白さがあったのだと思います。

 

 

とどのつまりは「今後の任天堂ゲームには期待できない」ということです。

岩田社長が抜けた穴は、思っていた以上に大きかった。

 

新型switchの話が出ています。

ここで答えが出ると思いますが、高スペック路線だと新型switchはおそらく売れないでしょう。

高スペックの答えはPCです。

switchのパクリとも言える携帯PCゲーム機も出てきています。

高スペックを望むユーザーは、すでにPCを持っており、新型switchを買う必要はありません。

任天堂のゲームができるという利点がありますが、そもそも任天堂のゲームを高スペックでやりたいのか、という話です。

任天堂ユーザーが求めているのは、そこではないのでは?

 

結局のところ、新型switchにはギミックが求められるのです。

面白くて新しい、誰も思いつかなかったようなギミックがないと、おそらく勝てないと思います。

 

それでも任天堂のゲームがやりたいと思うユーザーは一定いると思われるので、そういった方は新型switchを買うでしょう。

というか、そういう方は無条件で買うので、そこは議論の余地がない。

それ以外のユーザーには、高スペックのswitchに魅力を感じることはないと思われますし、なんなら今のswitchで十分と感じる方も多いと思います。

軽いインディーゲーならswitchで十分です。

 

また話が長くなってしまっているのですが、新型switchは高スペック路線になると思います。

結局、今の任天堂にギミックを提案できる人はいないと考えられるからです。

なぜそれが言えるのか。

昨今発売されている任天堂ゲームを見れば分かります。

 

 

 

今後のゲーム業界はどうなるか。

任天堂は残念ながら失墜。

固定ユーザーがいるし、体力も十分あるので、経営的にはしばらくは大丈夫だと思いますが。

 

ゲーム業界全体で見ても、新鮮味に欠けるんだよな…

対人FPSもVAROとAPEXの二強環境がずっと続いているし、大作アクションやオープンワールドも焼き増しばっかり。

 

SwitchとPCが覇権とるところは想像できたのですが、今後はなんかイメージできないですね。

今の流れだと、フロムかカプコンがなんかやってくれそうな感じはします。

勢いがあって、新しいことをやろうとしてくれているメーカーだと思います。

 

この二社に期待、という変なまとめで、この話は終わり。

おつおつ。

スプラトゥーン3について

スプラ3について、思うことを。

 

フェス真っ只中なんですが、なんかまたインクの色で見やすいだとか見にくいだとか言われてるみたいですね。

 

私もあまり詳しくなかったのですが、これについてはそれこそスプラ1の頃から言われていたようで、スプラの運営は成長せんなぁと思うばかり。

 

バランス調整についても同じことが言えます。

 

スプラは1からやっていますが、調整は基本的に納得いかないことが多いです。

 

現状で言えば、カニ環境が問題になっていると言えましょう。

 

一応カニ持続時間は9秒から8秒に減少して、本体ダメージも入りやすくなっているようです。

 

しかし、正直時間減少の効果はあまり無いように感じますし、カニってそもそもダメージもらわないところから長射程で一方的に攻撃するものだから、本体ダメージが入りやすくなっていても、そもそも本体まで攻撃が届かないことが多いんですよね。

 

そんなことで、カニに一応のナーフが入った訳ですが、結局カニは強いままで、上位では依然カニ環境が続いています。

 

インクの色問題しかり、バランス調整しかり、ユーザーの不満が多くなってくることで懸念されるのが、アクティブユーザーの減少です。

 

これが言いたかった。

 

私の周りからは、明らかにスプラ3のアクティブユーザーが減っています。

 

ある人はスマホゲーに移り、ある人は別のシューターゲーに移り、ある人はRPGなどのじっくりプレイするゲームに移りました。

 

これ自体は悪いことではありません。

 

他にやりたいゲームがあれば、それをやるのが普通だと思います。

 

しかし、他のゲームに移る原因が「他のゲームが面白そうだから」ということ以上に「スプラ3がつまらなくなったから」という印象を強く受けており、これは良くないなと思っています。

 

 

 

スプラ3がつまらないと感じる理由としては…

 

回線落ちが多い(たぶん運営側の問題)、数か月前からカニ環境が酷いのに調整されない、Xマッチのミラーマッチでブキの優劣がある、マップの見通しが良すぎる、など。

 

スプラ2の時も思ったのですが、スプラって基本的に不満だらけなんですよね。

 

それでも続けてプレイできるのは、スプラ1の時から変わらない基本システムが完成されすぎているからに他ならないと考えています。

 

そんな中で離れる人がいるのは、シンプルに「つまらなくなったから」なんだろうなぁと思います。

 

 

 

スプラ3自体は売れているので、将来的にスプラ4はほぼ確実に発売されると思います。

 

ですが、スプラ3で「あぁ、スプラってこんな感じなんだ」「つまらんな」と感じた人は、スプラ4は買わないでしょう。

 

つまり、このままいけば、スプラは4で終わるんじゃないかなとか思ってしまってます。

 

そんな未来は個人的には嫌ですが、運営の調整が毎度毎度ユーザーの満足に繋がっていないし、そんな運営が、今後ユーザーが満足できるようなアップデートを行ってくれるとは思えません。

 

スプラ滅亡ですね。

 

 

 

この未来、運営は描いているんでしょうか。

 

私はもう滅亡する未来しか見えません。

 

だってアップデートしてもゲームが面白くならないんだもん。

 

 

 

私はスプラの基本システムが好きなので、おそらく今後もスプラ3はやっていくと思いますし、スプラ4が発売されたら発売日に買うと思います。

 

ですが、ゲームは売れなければ、アクティブユーザーを維持できなければ、続きません。

 

 

 

この話、どうやってまとめよう。

 

まぁとりあえず、運営はがんばってください。

 

文章書くのって難しいな。